回路設計は統計的な視点が必要
精度3%の部品を使って回路を設計する時には全ての部品が悪い方に 2.9% ズレている場合を想定する. (その確率も計算する)別の見方をすると同じ部品は無いと言う事になる. 例えば 2SC1815GR の hfe は 200-400 とばらついている.hfe だけでなく他の特性もそうだから同じ 2SC1815GR は無い訳だ.こんな部品を沢山使って製品を作ったら同じ特性の製品は一つもないはずだ. そんな製品を統計集団として制御しているのが統計的品質管理だが,アマチュアは1つだけ買ったり作ったりするのが普通だから部品や製品を確率統計的に見る習慣が無い人が多い.しかし製品の性能や品質を考える際にはこのような見方は大事だ. 部品や製品だけでなく生物や星なども統計的に見ることが出来たら面白く役に立つ. さらに時間的な統計分布:同一の 2SC1815GR でも今日と明日では特性が違う.つまり製品を評価するときは経年変化を忘れてはいけない. またカタイ話だったのでこんなのを
アニメも良いけどこんなのも良いね |