音楽の楽しみ方

評論家の言う事など無視して自分なりの音楽の楽しみ方を見つけようではないか

初めて田園を聴いた時の話

第三楽章の田舎の踊りを聴いたとき泣いてしまった.(その時は田舎の踊りなんて知らなかった)音楽評論家のセンセイの解説ではここは田舎の踊りで楽しいとこだ なんて書いてある.
それは別にウソじゃないだろうが,音楽は他人の言うことを真に受けずに

泣きたいところで泣き笑いたいところで笑う
それでいいのじゃないかと思った.

以後音楽に関しては評論家を始めとする他人の言うことに関心が無くなった.

これも初めてベートーベンの第九聴いた時の話.
最初はチューニングしてるのかと思ったがもう本番が始まっていて驚愕.(笑)

それと第三楽章は退屈だなぁと思っていたのだが,ある時 TV 局が故障で放送出来なくなった時に冬枯れの林を映してこの第九の第三楽章を流していた.これを見てこの第三楽章が好きになった.
今でもこの第三楽章を聴くと冬枯れの林が目に浮かびイイ感じ.

評論家の講釈を聞いておればこんな楽しみ方はできないだろう.


オマケ
昭和の頃ソニーのステレオの CM.

男の子がステレオ買って女の子を部屋に呼んで色々レコード聴かせて
いるところ

男の子:ねえねえ次何聴く?

女の子:もう疲れたわ

男の子:えっモーツァルト?

女の子:バカ

男の子:えっ バッハ!

昭和の頃のクラシック熱のかなりの部分はこんな程度だったのでは?
いずれにせよオーディオ CM もこんなのばかりだと罪がないのですが(笑)


幸いなことにこの分野では講釈をタレル評論家はあまりいない
みゆき


自分なりの工夫や発見ができ るように いろいろまとめてINDEX