何でも作っちゃえ!
FM,TV受信用簡易八木アンテナの作り方
1/2波長*0.95のダイポールを作る.その1/4波長前に1/2波長*0.9
の1本の電線か金属パイプを置く.これが導波器になる.
さらにダイポールの1/4波長後に1/2波長の1本の電線か金属パイプを置く.
これが反射器.これで簡易三素子八木の出来上がり.
簡易というのはダイポ ールと給電線の間の整合器を省略しているから.
これを作ってみると明らかにダイポールより利得や指向性がある.
友人は電灯線をヒノキ棒にガムテープで貼り付けて天井裏に並べてFM放送受信に使っているが木造住宅なので実用になっている.
作った人はリポよろしく.
* 1/2波長(m)の計算方法.150/周波数MHz.周波数が80MHzなら半波長は1.875m
アンテナは素子数より設置状況が重要!
多くの人は3素子より5素子等と素子数にこだわりますが,受信状態はアンテナの種類より設置状況 (特に高さ)
に大きく左右されます.
例えば17Km位離れたFM局と私のところの間に障害物が全くない場合の電波の強さを計算してみると現在の 30
倍以上になりました.もちろんこの違いはビルや山などの障害物の為です.同じアンテナでも設置状況 (特に高さ)
を変えることで電波の強さは数十倍変わる事があります.
こんな事もありました
神戸で回転ダイポールを使って大阪のFMを受信していた時,日によって感度最大の方向が変わる事がありました.電波の到来方向が
ダイポールでもハッキリわ かる位変化するのです.
このような状況で指向性が鋭い多素子の八木を固定で設置すると日によって感度が大きく変化する事になります
参考
やはりFM専用アンテナは高性能です 簡易型FM放送受信用アンテナ徹底比較!
http://www.geocities.jp/fmtvant/
*AM FM変調の波形
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